ボブとゆかいな仲間たち めざせ!ワールドシリーズ [ギャグ]
ボブとゆかいな仲間たち めざせ!ワールドシリーズ!! (IKKI COMIX)
- 作者: パンチョ近藤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: コミック
時は1994年―
野茂投手が大リーグに挑戦する前年からビッグコミックスピリッツで連載された
大リーグを舞台にしたギャグマンガがありました。
その続編が今回ご紹介するマンガ「ボブとゆかいな仲間たち めざせ!ワールドシリーズ!!」です。
走れない、守れない、チャンスに弱い「黄金の豚」こと指名打者のボブを筆頭に、
何事につけすぐキレては退場を喰らう「暴走片道機関車」ヤングマン、
投げさせるとゲームを確実に壊すリリーフ投手の「ジャック」、
エラーをエラーに見せない姑息な技巧派「カメ虫ジョー」…
L.A.のチームで絶賛活躍中だったそんな彼らがトレードでやってきたのは、
昨年地区優勝を果たしたものの、それでも弱小の ど田舎野球チーム・ブルドッグシティブルリーズ!
当然の事ながら、一癖も二癖もある彼らが大人しくしているわけもなく…?
呪力戦隊リクワイヤー!! [ギャグ]
呪力戦隊リクワイヤー!! (今井神短編集) (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
- 作者: 今井 神
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: コミック
僕らの恥丘は渡さないッ!!!
「ふははははッ 征服だッ!!」
突如街に現れた宇宙からの侵略者・惑星「モヨオス」の王子ゲイリーは高らかに宣言した!
彼は文字通り降って湧いた岩山のような巨大怪獣・ミガデルンを従え、
迎撃に現れた自衛隊の戦闘ヘリを瞬く間に叩き落す。
もはやゲイリーの進撃を止められる者はどこにもいなかった!
「上賀内くん はやく逃げよ!!」
そこへ偶然デートでこの騒動に巻き込まれた
上賀内城(かみがないじょう)と御手洗鏡子(みたらいきょうこ)、
その様子に気付いたゲイリーはたちまち鏡子に一目惚れ、
あろうことかミガデルンによって鏡子は城の目の前で攫われてしまったのだ!
「鏡子ォーッ!!!」
なす術もなく吹き飛ばされる城。
その近くには、鏡子が大好きだと言っていたクマぬいぐるみが転がっていた…
「くそ…好きな女のコひとり守れないのかよ…」
「これを使え」
突如城にかけられた声、それは城の祖父であり、変わり者の科学者・Dr.ピスだった!
「コラじじい どっから湧きやがった!」
「話はあとじゃ!さあ…!」
そう言って祖父が城に手渡したのは、額に「666」のシルシが付いた、
いかにも不幸を呼びそうな呪いの市松人形だった…!
「この呪いの花子さんは 近くのモノに取り憑いて巨大化…もとい!!
取りつけた物をあくまで科学の力で『巨大ロボ』にしてしまうというモノなんじゃ!!」
カッ―!!
花子さんと名づけられた呪いの人形がクマのぬいぐるみに触れた瞬間、
まばゆい光と共に、巨大化したそれは誕生した!
呪力ロボ・リクワイヤー見参!!!
ロボ娘のアーキテクチャ [ギャグ]
パパ!!私がプレゼントだよ そして 養育費を下さい
私 江草なゆたには年の離れた姉がいる。
ちょっと変わり者の姉の伊知子は、何をとっても「普通」な私とは違って昔から何でもできる人だった。
勉強もスポーツも…会社だって当然一流企業に就職した。
そんな姉がある日突然実家に戻ってきた。
会社を辞め、一人暮らしのマンションも引き払って帰って来たという彼女の傍らには…
どこか冷めた目をした見慣れない女の子が立っていた。
「これからはこの子がいろいろ手伝うわ」
そう言って姉が紹介した女の子はクォークと言った。
「働ける限り働くよ! どんどん命令して欲しいんだよ」
セリフはやる気まんまんだが、表情筋に乏しいクォーク。
見た目もせいぜい小学校高学年くらいの愛らしい少女の彼女は、
なんと姉の働いていた某おもちゃ会社の創ったロボットなのだそうだ。
その開発費9億…! 9億だからクォーク…!
そんな巨費を湯水の如く注ぎ込んで完成した、動く貴重品である彼女にできることは、
今のところ目覚まし時計と、買い物時のスケジューラと録画予約のリモコン代わり、
そして姉のズレた感覚によって時折出てくるシニカルなセリフくらいだった…。
中間戦士 Mr.中 [ギャグ]
熱いようで熱くはなく 冷たいようで冷たくもない それが私 ミスター中(チュン)ッ!!
某月某日PM22:40―
ガチャン (玄関の扉を閉める音)
「あー 今日も仕事疲れたなあ。今からマンガ読んで1本レビュー書かなきゃ…うう、眠い…」
趣味でマンガレビューを日課にしている とある男。晩ごはんもそこそこに買ってきた漫画に向う。
…しかし カフェインをどれだけ投入しようが、シャワーを浴びようが、ガムを噛もうが
仕事疲れと連日の寝不足で、男に容赦なく襲い掛かる強烈な眠気にはいかんとも抗いがたく、
時折船を漕ぎながら男は思う…
「…こんなヘトヘトな状態じゃロクな文章書けないだろうな。
いっそここで3時間くらい寝て、少しでも眠気を飛ばしてから書くか…
いやいや、そのあと寝ないで仕事だろうし、もしも寝過ごしてレビュー書く時間が無くなってしまったら…
このままどうしようもない記事になるのを承知でなんとか書いてしまうか、寝てしまうか迷うなあ。
このまま書く 寝てしまう 書く 寝る かく ねる かく ねる かくねるかくねるかくねるかくねる……!!
ダメだ!!決められない!! こんな苦しい思いするなら、いっそブログ辞めてしまおう!!」
追い詰められた男が、何もかもを投げ出してしまおうと布団を敷き始めたその時―!
「ちょっと 待ったあ!!」
その声に窓の方を振り返った男の視線の先には、サングラスをした謎の男が立っていた。
うさくんの脳みそやわらかい [ギャグ]
うさくんの脳みそやわらかい (DCEX) (電撃コミックス EX 138-1)
- 作者: うさくん
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/05/27
- メディア: コミック
もう何からつっこんでいいかわかんねーよ!!!
一見ハートフルで可愛らしい萌えキャラクター…なのに烈しいボケツッコミ。
てっぺんハゲでどじょうヒゲ、だけどつぶらな瞳の社長…なのに2コマに1回はツッこんでる。
そんなハイペースなやり取りが展開する、 うさくんのギャグマンガをご紹介します。
名探偵キドリ [ギャグ]
ロドみの耳はロバのみみ [ギャグ]
仮面ボウラー [ギャグ]
仮面ボウラーですけど…アタシの名は仮面ボウラーですけど、なにか?
『お前はたった今…“仮面ボウラー”になったのだ!』
「―いや。 アタシそーゆーんじゃないですから。」
35年ぶりに復活した伝説の仮面ボウラーの2代目は、素っ気無く言い放った。
珠谷倫子は高校2年のイマドキの女子高生。
近々クラスの友達とボウリングに行くことになり、
ボウリング未経験であることを友人に言い出せなかった倫子は
事前に一人ボウリング場で練習をしておくことに…
「へぇー…ボウリングの玉っていっぱいあんなァ」
何もかも初めての倫子、とりあえず見よう見まねで適当な玉を選んで穴に指を突っ込む。その瞬間…!
突然玉が光りだしたかと思うと、次の瞬間には倫子の顔に黒い仮面が装着されていた!
『フフフ…驚いたかね?少女よ…』
倫子の手の中のボウリング玉が、もったいぶった口調で喋りだす。
彼女はこの瞬間、かつてプロボウル会を席捲した伝説の男の後継者となったのだ!
妙にテンションの低い、本人の意思は別にして!