メガドラ部長りるなちゃん [コメディ]
ここに1台のメ●ドラがあります
ゲーム機のハードを可愛い女児アイドルに擬人化し、萌えと共にやたら濃いいゲームネタを次々と繰り出すマンガ「P.S.すりーさん 」と「えすえぬ家の人々」。
その作者であるIKaさんが、初めて同人誌としてゲーム…中でもセガが繰り出した16bitの黒いヤツ・メガドライブに対する愛を世に放った作品を商業用単行本としてまとめたのが、今回ご紹介する「メガドラ部長りるなちゃん」です。
要はIKaさんの初期作品集になるのですが、なんていうか同人誌には往々にしてある時事ネタ感がハンパなくて、後のIKaさんのあの作風になるまでの絵柄やロゴや擬音の描き方と共にやたら琴線に触れてくる本だったのでご紹介してみようと思います。
先生!! 原稿下さい。 [コメディ]
ヒーローカンパニー [コメディ]
87CLOCKERS [コメディ]
ばくおん!! [コメディ]
バイクに乗ればワクワクできる?
心にぽっかり空いた穴を埋める為にバイクに乗る?
大自然と一体になれる?
なんでバイクを語る言葉はこんなにも陳腐なんだ!!
「バイク×JK」という組み合わせに、私は失礼ながら最初「自転車×美少女」の流れに便乗した微妙に安直なテーマだなあとぼんやり思っておりました。
バイクの免許も持ってないし、特にバイクが好きというわけでもない私。
妙にマニアックでスペック自慢されても解らないし…とも思ったものの、自転車ではなくバイクと女の子との組み合わせは珍しいといえば珍しかったし、掲載誌がバイクの情報誌ではなくヤングチャンピオンだったことから、とりあえず読んでみるか~ という感じ。
なんなら「はずれ」でもいいやみたいな(;´∀`)
しかし中身を読んでみるとこれが意外と面白くてイケる。
タイトルや表紙の眉の太めな女の子の絵からなんとなく想像できるかもしれませんが、けい○ん!!みたいなノリなのです。それがそれほどバイクの知識がない人間でも十分に楽しめるというか…もちろんバイク好きな方であればこだわりを語るキャラクターも出てきますのでより楽しめる物語になっていると思いますよ。
それではご紹介してまいりましょう
ひなげし少女歌劇団 [コメディ]
私だって 乙女なものが大好きなんです!!
別冊花とゆめにて連載。
今回は久々に花ゆめのコミックですね~ いやー大正浪漫、来ましたよ!
私は大正浪漫なはいから女学生物語に目がないのです。
大正浪漫と言えば女性の時代。
それまで女性には教養は不要!と言われ、年頃になれば親の決めた男のところへ嫁ぐのみと決められていた女性たちが、多少なりとも「自由恋愛」や「自立」の声を挙げるようになってきたエネルギーあふれる時代であります。
単純に 矢絣の着物に袴、ブーツといういわゆる「はいからさん」スタイルが可愛いというのもありますけれど、「身分違いの恋」や小説「マリア様がみてる」にも出てくる女学生同士の「エス」と言われる親密な関係に萌え、「男まさり」だの「女だてらに」と男どもに眉をひそめられながらも じゃじゃ馬っぷりを発揮する少女たちの夢あふれる時代が私を惹きつけてやみません。
最近では「大正ガールズエクスプレス」という作品などは、それを非常に面白くコメディとして描いた作品として記憶に新しいところです。
そして今回ご紹介するのは女学校に通うお嬢様が私設歌劇団を作ってしまう!というこれまた夢のような、ふわふわした乙女全開のお話でございます。
なれる!SE [コメディ]
ダークアクト [コメディ]
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! [コメディ]
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(1) (ガンガンコミックスONLINE)
- 作者: 谷川 ニコ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: コミック
あんな奴らと群れるくらいならぼっちでいいし!
女子高生… それは人生で一番モテる時期!
何もしなくても男どもが寄ってきてフラグが立ち性が乱れる3年間―
黒木智子はこの春からこの身に訪れる青い春の予感に心躍らせていた。
中学時代には3年間で6回男子に話しかけられた経験を持ち、乙女ゲーム内では100人の男どもと付き合って女子高生としてのシミュレーションに抜かりはない!と嘯く彼女。
そして期待に胸膨らませて女子高生生活を迎えた彼女はある日、周囲がグループを形成していくなか、今だ一人で昼の弁当をかこむ自分に違和感を持つに至る。
(おかしいな… 女子高生だが 二ヶ月近く高校生と会話していないぞ?)
嗚呼それは… 無意識に目をそむけていた自身の客観的な姿を否応無く突きつけられた瞬間。
そう彼女は、まごうことなき「喪女」なのであった…
さすがの猿飛 [コメディ]
神風の術~~~っ!!
私立忍ノ者(しのびのもの)高校―
表向きは普通の高校を装ってはいるが、裏では高度に情報化された現代において情報収集、分析のエキスパートである忍者を養成する機関として知られていた…
その忍ノ者高校に転入してきた猿飛肉丸(さるとびにくまる)は、背が低く超肥満体、大食漢でそのうえスケベというおよそ忍者らしからぬ風貌と性根を備えていたが、学校随一の術の使い手として、そして校長の愛娘である才女で学校一の美少女と名高い霧賀魔子と公認の相思相愛の仲であった。
今日も仲良く二人が登校してくる。
「神風の術~!」
『きゃああああ~~!!』
…そして肉丸の巻き起こす忍術によって今日も女生徒たちのスカートがめくりあげられ、怒った魔子によって肉丸がどつきまわされるのもこの高校のいつもの朝の風景なのであった…