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CLAYMORE [アクション]


CLAYMORE 1 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 八木 教広
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: コミック


以前から少し気になっていたのですが いつもPodcastで面白いサブカルの話をしてくださる
サワダシンヤさんの「狭くて浅いやつら」で紹介されて心のトリガーが入ったので一気読みしてみました
ジャンプSQで連載しているファンタジーマンガです
人々を喰らう「妖魔」達と戦い続ける 「クレイモア」という女戦士軍団の物語

組織によって妖魔と融合し半人半妖となることで
自分の身の丈程もある大剣(クレイモア)を片手で軽々と振り回す力を得た
戦士達が妖魔を打ち倒していくわけですが
その悲壮感やクリーチャー達のデザインなどは「ベルセルク」を好きな人ならずとも
面白いんじゃないかなーと思います
ベルセルクがほぼ主人公のガッツと敵という1対1のバトルであるのに対して
クレイモアは組織だって連携して妖魔と戦う場面が多いのが特徴的です

とにかくキャラの入れ替えが激しい!
主人公はクレアという女性が固定で存在するのですが
狡猾なる妖魔達や「覚醒者」と呼ばれる妖魔よりも更に強力な敵との戦闘で
クレイモアの戦士達は次々と命を落としていくんですね
代わりに「組織」によって新たに補充される戦士も次々とやってくるので
名前を覚えきれないくらいです(;´▽`A``
ようやく最新刊あたりになって メンバーがある程度固定されて一息ついたかなーというところ

次々と出てくるクレイモアの戦士達の姿形の描き分けが巧くて
それぞれになんらかの「必殺技や能力」を持っているのもエッセンスになっています
分身するくらいもの凄いスピードで動ける「幻影のミリア」とか
遙かな遠方までも妖気を詳細に感知することができる「神眼のガラテア」とか
抜く間も見せない剣速を誇る「風斬りのフローラ」 等
新キャラが出てくると「こいつはどういう能力を持ってるのかなー」と
昔ながらの手法ですが やっぱりわくわくしちゃいますね

強力な相手には「妖力解放」をすることで爆発的な攻撃力を得ることができる一方
己の制御できる限界を超えると化け物に変わってしまうというジレンマを抱えているのも
一つの魅力であり物語の鍵になっています

現在17巻までが刊行されていて物語は 最強と思っていた敵が
新たな強力な怪物に打ち倒されて代替わりしたりと少しドラゴンボールチックな
力のインフレーションが垣間見えるのですが(;´▽`A``
何でもかんでもクレイモアが相手取る分けではなく 怪物同士の対決もあって
話運びの妙で面白さの勢いが衰えません このクォリティで週刊だったらなあと
思わなくはないですが それは贅沢に過ぎるというものですかね(;´▽`A``
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