本屋の森のあかり [恋愛]
本屋で最新刊を見かけて興味が湧いたので1巻を購入してみました
東京を中心に地方にも支店を持つ大型書店・須王堂―
地方の岡崎支店から上京してきた高野あかりが
本の森の様な在庫数をもつ東京の巨大な本店で
書店員として毎回様々な人とふれあう物語
大型書店の店員の話 というのが新鮮でした
お話としては書店員さんの日常の仕事の話とか
個性豊かでそれぞれに本を愛する書店員さんたちの話とか
様々な事情で本屋にやってくるお客様の話とかあるわけですが
なにより特徴的だなと思ったのは毎回マザーグースや
ドリトル先生などのタイトルがつけられていて
それら名作のエピソードと重ね合わせるような構成になっています
子供の頃に図書室にあったような児童書も多く出てくるので
懐かしさとあいまって おとぎ話のような味付けに
読んだことのある本の回は面白さが膨らむかもしれませんね
「優しくて面倒見が良い月300冊読破する本の虫の副店長」や
「仕事はできるんだけど 何かにつけバカにしてくるクールなメガネ王子」
がいたりするのはお約束
あかりは副店長に惹かれているようですがメガネ王子と
三角関係になるんじゃないかと期待しております(*´ー`)(´▽`*)
【本屋の森のあかり 7巻】 2010-06-16 13:50 更新
人を頼って生きるってのも いいもんだぞー
ぅわ 随分間があいちゃいましたね(;´▽`A``
ずっと続けて読んでいましたよ 今では少女コミックでは
私の中で3本の指に入るくらい好きな作品となりました
相変わらずここぞというところで 文学的な綺麗な本の一節が引用されて
これがぐっと来ちゃうんですよね~
さて 色々あって今は寺山さんは気がすすまないながらも
店長候補のレースに参加させられるわけですが
その結果はとても納得がいくものでした
すごく面白いところなのでネタバレは避けますが
理由が「そうだよね~」という感じで
「人を頼って生きるってのも いいもんだぞー」
と言った彼を すごい見直しちゃいました
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