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バカが全裸でやってくる [青春/自分探し]


バカが全裸でやってくる (1) (カドカワコミックス・エース)

バカが全裸でやってくる (1) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: 井田 ヒロト
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/23
  • メディア: コミック


一歩前へ‥!

アルティマエースにて連載。
マンガ家を目指すマンガは数あれど、今回ご紹介するのは小説家を目指す青年の物語です。
原作者は入間人間さん。ラノベから始まって実写映画化もされた「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の作者でもあります。
コミカライズは井田ヒロトさん。こちらのブログでは観測者タマミで1度ご紹介しています。

どんな仕事にも「向き、不向き」というのはあるけれど、こと小説家やマンガ家などのクリエイティブな職業は「才能」という言葉が使われます。
「才能」というのはあやふやなもの。
具体的にその定義が何なのかはわからないし、事前にその有無を計ることはできないけれど、結果がダメなら「どうやら自分には才能が無いらしい」ということになる。
その人にしか描けないような面白い作品が創れるのも才能だし、凡百の物語しか創れないけれど巧みなプロデュースで話題にするのも才能。苦しみながらでも作品を創り続けられることも才能なら、一向に芽が出なくても自分を信じて作品を発表し続け、世間で認められた時にそれを「才能」と呼んだりする‥

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ひとりぼっちの地球侵略 [青春/自分探し]


ひとりぼっちの地球侵略 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

ひとりぼっちの地球侵略 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者: 小川 麻衣子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: コミック


二人で一緒にこの星を征服しましょう!

人口70万に満たない、
そこそこ栄えた地方の
そこそこな中心都市・松横市。

この春、高校に入学する広瀬岬一(こういち)は、
入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対の健康優良児。

入学式当日、
岬一の前に現れた
"ひどい変わり者"の2年生・大鳥希。
「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、
岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。
驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。

「一緒にこの地球を侵略しましょう」と――

(Webゲッサン作品紹介より)

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千年万年りんごの子 [スリル/サスペンス]


千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))

千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))

  • 作者: 田中 相
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/06
  • メディア: コミック

私だち りんごの子よ

舞台は1970年はじめの頃の青森。
赤子の頃に親に捨てられ孤児となり、育ての親のもとで成人した夫・雪之丞と、りんご農家を継ぐため婿を欲していた天真爛漫な妻・朝日。親に捨てられた過去を持ち、それ故に孤独な雪之丞は朝日をはじめ人懐こい大家族の中で段々と自分の居場所を得ていく。
そんなある冬の雪の日―
熱を出し寝込んだ朝日のため、雪之丞が取った行動は思いがけなく家族たちに、そしてりんごの村に衝撃を与えた‥。

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2012年6月に読んだマンガの感想 [読書メーターから]

今年ももう7月。
半分過ぎ去ってしまいましたね~
8月にはコミケ、コミティアと息つく暇なく大型のイベントが目白押しで懐にも厳しい状況が続いております(^_^;)
6月は実に久しぶりにゲームにハマりまして、その分マンガを読む量が減っています。
ドラゴンズドグマ面白かった~
アニメは坂道のアポロンが楽しめました。
漫画原作もとても面白い作品ですが、やっぱり音楽が入るとぐっと楽しみが増しますね。
結城信輝さんの描くりっちゃんがすごく純朴な感じが出てて良かった!

それでは6月に読んだ本の感想をざらっとご紹介していまいります。
例によってかなりざっくり苦言を呈しているものもありますが、その辺はご容赦ください。(^_^;)

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一本刀土俵入 [燃え]


劇画・長谷川 伸シリーズ 一本刀土俵入 (イブニングKC)

劇画・長谷川 伸シリーズ 一本刀土俵入 (イブニングKC)

  • 作者: 小林 まこと
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: コミック


十年前、櫛、簪、巾着ぐるみ、意見を貰った姐さんに
せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす


常陸の国、取手の宿にその大男が現れたのは、ある秋の午後の事だった。
その身の丈、実に6尺6寸(2m)。
大相撲の名横綱・雷電もかくやと思わせる見上げるほどの偉丈夫ではあったが、着の身着のまま、手ぶらな上に文無しで長いこと飯にありつけていないとみえ、ふらふらと彷徨い来た、といった風体だった。
偶然にもその土地の暴れん坊・弥八が、旅の若夫婦相手につまらない難癖をつけていた騒ぎに巻き込まれたその男。弥八にその風体から「物貰いか!?」と聞かれるとむっとして「角力(すもう)取りだ」と応えたまでは良かったが、突き飛ばされふらふらと呆気無く尻もちをついてしまう。
しかし続いて吐き棄てた弥八の侮辱の言葉に大男はゆっくりと立ち上がると、角力の立ち会いの所作から強烈な頭突きをかます。すると弥八はまるで手鞠のように吹き飛ばされ、あちこちにぶつかりながら転がっていってしまうのだった。
一文無しで今にも倒れそうなクセに、卑しい行為を頑として良しとしない男。
一連の騒動を宿の二階から眺めていた酌取り女・お蔦は、天涯孤独の彼が江戸で立派な力士になって母の墓前で土俵入りをして見せたいと語るとすっかり気に入り、戸惑う男に構わず幾ばくかの銭の入った巾着と櫛と簪の金目の物を気前よく譲るのだった。
「姐さん、きっと横綱になって今日の恩返しに片屋入(土俵入り)を見て貰います」
別れの際に何度も何度も惜しむように振り返っては頭を下げる男。
彼の名は、駒形茂兵衛と言った―

それから10年‥
物語は取手の宿に、旅人姿の見上げるほどの大男が現れるところから再び始まる―

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タケヲちゃん物怪録 [ハートフル]


タケヲちゃん物怪録 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

タケヲちゃん物怪録 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者: とよ田 みのる
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/05/11
  • メディア: コミック



タケヲちゃんは世界で一番「不幸」な女の子。
それは道を歩けば車に水を跳ねかけられ、電柱に登って工事をしてたおじさんの落としたスパナが頭にぶつかり、バナナの皮で滑った拍子にガラスのドアを突き破ってしまうほど。
だからタケヲちゃんは下校の時には全身くまなく防具を身に着なければいけなかったし、不幸のとばっちりを避けるために自分から離れていってしまう友だちも見送るしかなかったのです。
そんな調子で幼少の頃から人に避けられ、疎まれて育ってきたタケヲちゃんは幸福を知らずに育ちました。
この春晴れて高校生になったタケヲちゃん。いつものような不幸続きで早速一人暮らしを始める予定の寮に入れない不幸に見まわれ、代わりにあてがわれた築100年を数えるおんぼろアパート「百鬼荘」に住むことに。
しかしそこで出会った恐ろしくも奇妙な妖怪たちが、タケヲちゃんの運命を大きく変えることになるのです‥

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狭くて浅いやつらに出演しました!4 [特集もの]


フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: 木々津 克久
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: コミック


光栄なことに4度
サワダシンヤさんのサブカル系Podcast「狭くて浅いやつら」にお呼ばれしてきました。ヽ(‘ ∇‘ )ノ
今回は「フランケン・ふらん」の回と「アーサー・ピューティーは夜の魔女」「ヘレンesp」の回の二本立て。
いわゆる木々津克久さんの作品について、まとまった意見はサワダさんにお任せし、私は相変わらず散漫な感想を好き勝手にくっちゃべってきましたよ。

一番ボリュームの多いふらんをメインにして、アーサー・ピューティーとヘレンはネタの性格上あえてぼんやりとまとめてお話しています。だから一応ふらんの方が本編になると思います。でもどれも面白いので是非読むがいいですよ。
いやあ…人面瘡ともやりあったブラックジャックの秋田書店で、ふらんのような医療ものホラーコメディが出ちゃうとは、天国の手塚先生もびっくりでしょうねえw なんなら是非木々津先生にBJをリメイクして頂けないかなあ…なんて思ったりしますね。

狭くて浅いやつら #125 「フランケン・ふらん」
狭くて浅いやつら #126 「アーサー・ピューティーは夜の魔女」

【関連エントリー】
 ・フランケン・ふらん
 ・アーサー・ピューティーは夜の魔女
 ・ヘレンesp

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デラシネマ [燃え]


デラシネマ(1) (モーニング KC)

デラシネマ(1) (モーニング KC)

  • 作者: 星野 泰視
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/04/22
  • メディア: コミック


作りもんじゃない―観てる人がまるで本物と見紛うような
惰性や過去の焼き直しじゃなく 伝統や慣習に縛られた「活動写真」じゃない―
本物の「映画」をつくりたいんだ!!(です!!)


昭和28年―
戦後の混乱期をようやく抜け出した日本。
この時代において国内で年間のべ十億人を動員した娯楽があった‥
それは野球でもプロレスでもなく「映画」。
今回ご紹介するのは国内の映画黄金期の京都太秦(うずまさ)を舞台に、その中で成り上がって行こうと誓い合った若き二人の青年の物語をご紹介します。
これがねえ‥アツいんですよ!
戦後の焼け野原から立ち上がり、これから高度成長期に向かおうとするその前夜の、日本人のうねるようなパワー。それが間違いなくこの映画を観る側にも、そして創る側にもあったのです。
主役の二人だけじゃない、むしろ二人にとって時に先生となり、時に立ちはだかる壁となり、時に互いに刺激を与え合う関係でもある脇役たちの存在。例外なく映画を好きだ、むしろ良い映画を撮るためなら命懸け!更には映画をこじらせて人格歪んじゃってる!というやつらがごろごろ出てきちゃう物語なのでございますよ。

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2012年5月に読んだマンガの感想 [読書メーターから]

お久しぶりの先月読んだマンガの感想まとめです。
5月は思ったほど読めていません。
1,2週目まで同人誌を読んでいたのもあるし、仕事が変わったのもありましたので。
でもだからというか、レビューをマメにつける気にはなれたのでアップしてみようと思います~


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四季賞2012春 ~月刊アフタヌーン付録 [青春/自分探し]


月刊 アフタヌーン 2012年 07月号 [雑誌]

月刊 アフタヌーン 2012年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: 雑誌


3ヶ月に一度のお楽しみ。今回もアフタヌーン四季賞が発表されました。
今回は何といっても以前別の賞を受賞した方が、今回は見事大賞を受賞したのが印象的でした。
この表紙の絵柄、以前の四季賞を読んだ方ならピンと来る方も多いのじゃないですかね。
今回の受賞作はその四季大賞に加えて四季賞・審査員特別賞の各1作ずつ。点数的には最低限にはなっていますが、今回は実に作品ジャンルのバラエティに富んでいると思います。
それでは早速ご紹介してまいりましょう!

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