間違ったラノベの作り方 [ギャグ]
間違ったラノベの作り方 (角川コミックス・エース 284-1)
- 作者: 松林 悟
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/04
- メディア: コミック
「そんな事ないです 涼葉さんは魅力的です! エロい意味で!」
1日20分読むだけで たちまちあなたも人気ラノベ作家の仲間入り☆彡
「サルでも作れるライトノベルの作り方」に沿って
ライトノベル作家志望の日向霧乃(ひむかい きりの)が
彼女のラノベのモデルとして 見出された安藤涼葉(あんどう すずは)に
様々なセクハラをしつつ 明日のラノベ作家を目指すコメディです
何より先にお伝えすることがあります…それは
「表紙は別人が描いてますよ」
ってことです
…おおおい(;´▽`A``
ヤングエースにて連載 全1巻です
以前ご紹介した「ロリコンフェニックス」1巻発売から3年…
絵が劇的な萌え絵に変化してる!と思って本文読んだら
やっぱりいつもの松林先生でした ( ̄▽ ̄;)
ラノベのネタづくりにかこつけて霧乃が涼葉に
えっちないたづらをするという内容もいつもの松林節(節!?)
おまけに元ラノベ作家で再起を賭けて弟子の霧乃と争う
ムキムキマッチョなヘンタイ師匠も出てきて
ああ…(いい意味で)ロリコンフェニックスのノリだわ という感じです
今回特に良いなと思ったところは
セクハラされて「いやーー!」と逃げ回る要員wであるところの
涼葉が霧乃の1年先輩で きちんとツッコミを入れてくるキャラのため
突っ込みとともにほぼ毎コマ繰り出される 「バキューン!」とかの擬音が
ロリコンフェニックスのときよりアクティブさを増したところでしょうか
擬音て大事だなあと しみじみ思います
冒頭の枕である「ライトノベルの作り方」のテーマはまともで
それに伴った最初の二人のシチュエーションもバリエーションに富んでいるのですが
数コマでどこが舞台でもいつものノリになってしまうのが
若干単調に感じてしまって残念だったかなあ(;´▽`A``
とはいえ ハイテンションに突き抜けた話の展開が
今回も松林氏の全開の妄想力を存分に見せ付けてくれます
松林悟氏のHP → 屋根裏TV Online
2010-06-06 01:00
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