第七女子会彷徨 [SF]
平凡な非日常―
しっかり者の金やんとお調子者の高木
二人の女子高生が織り成すいつもの日常
ドラマチックには縁遠い日々を送る二人の世界は
しかしSF(スコシフシギ)に満ちていた―
月刊コミックリュウにて連載
第一回龍神賞の銅龍賞を受賞した新進気鋭の作家さんで
帯には「それでも町は廻っている」の石黒正数氏がコメントを寄せています
SF的なモノがなにげなく存在する世界で
「友達選定」という制度によって友達になった二人の日常マンガです
乱暴に言うと「それ町」のような下町の日常風景に
ドラえもんの道具を放り込んだようなマンガかな?(;´▽`A``
時間をセットして頭に装着すると 決まった時間に起こしてくれる「目覚まし君太郎」
個人情報の保護のため 自身の顔の前に宙を漂う水溜りのようなものが出る「顔隠し君」
被ってダイヤルを回すと自身の過去を鮮明に思い出させてくれる「追憶屋」
噛むと食べた気になる「食べたつもりガム」…
ドラえもんに出てきそうな そんな地味にSFなアイテムを題材に
二人の日常の掛け合いが展開されます
決して爆笑とかドラマチックじゃないんだけど 微妙にズレてて面白い
不思議な道具だけではなく
生徒の適正をみて最適な友達を学校が選択する「友達選定」や
死者さえも 笑って出てくる社会
そしてそれが日常の範疇に入る二人の世界はやっぱりスコシフシギ!
ところどころでくすっと笑える 微妙にお薦めしたいマンガです
なんか面白そうw
by JK (2010-03-25 22:35)
機会がありましたら読んでみてくださいヽ(‘ ∇‘ )ノ
by meriesan (2010-03-26 03:12)