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2011年9月に読んだマンガの感想 [読書メーターから]

先月から読書メーターを付け始めてみました。
それでその機能に月ごとに感想をまとめてブログなどに投稿する機能があることに気づいたので試しに使ってみます。いやあらくちん。
…でも感想はブログに投稿することを意識してないためネタバレ的な意味でも既読の方向けとなっております。気が向いた方だけご覧頂くってかんじでひとつ…(;´▽`A``

9月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:2626ページ
ナイス数:17ナイス

もこもこBOX (1) (まんがタイムKRコミックス)もこもこBOX (1) (まんがタイムKRコミックス)
☆画野朗さん初単行本ということで、美少女ゲームなどのイラストレーターとしてはファンだけど、マンガとなるとどうかな~?なんて少し思い切って買ってみた感じなのですがこれはイイ!あとがきにも描かれてますけど自然体の可愛さ。萌えマンガでは耳タコなフレーズだけど何ていうのか…このマンガに出てくるキャラは何か起きたことに対して逆らわず身を任せてしまう感じ。ツッコミ役も「なんでやねん!(ビシッ)」て感じじゃなくて、ぽんぽんと頭に手を置いて結局逆らわない感じ。この「ユルさ」がたまらない。
読了日:09月29日 著者:☆画野朗

はねつくをとめ 1巻 (ニチブンコミックス SH comics)はねつくをとめ 1巻 (ニチブンコミックス SH comics)
最近なのかなんなのか分からないけれど、今まで観たこと無いような意外なものをスポーツマンガばりに描く作品を見かけるように。これもそんな意外な「羽根つき」を描いたスポーツマンガ。さすがに全国規模の大会こそないものの、ネットを張ってバレーボールに似たルールがあるというのは意外でした。ただその意外性頼りでお話はド定番。描き方も今一迫力の無さは否めない。松本大洋のピンポンばりのアツさがほしい。画面もキャラの顔ばかりでイマイチどういう状況なのか、強いキャラのプレイの何が巧いのか、表現が及ばないのは残念だなあ。
読了日:09月29日 著者:唐辛子 ひでゆ

空声 (電撃コミックス)空声 (電撃コミックス)
「陽だまりのピニュ」以来久しぶりに出ましたね。ふわふわの絵柄に裏表の無いピュアピュアストーリー! こがわさんだなあ~ 最初の話でドカンと笑ってしまいました。一方でラストのSFちっくなお話はなんかこう…ちょっと説明に中途半端さが否めない気もします。ちょっとあっさりしすぎというか…湿っぽいのはあまりこがわさんの作風ではないにしても。
読了日:09月28日 著者:こがわ みさき

宇宙兄弟(15) (モーニングKC)宇宙兄弟(15) (モーニングKC)
読了日:09月25日 著者:小山 宙哉

おおきく振りかぶって(17) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(17) (アフタヌーンKC)
読了日:09月25日 著者:ひぐち アサ

草子ブックガイド(1) (モーニングKC)草子ブックガイド(1) (モーニングKC)
帯をつけるのが勿体無い気さえする綺麗な装丁。このタイトルの書体はなんなのだろうか、イカすなあ。書店に関わる方が商売抜きで好みそうなというか、一方で小難しくて一般にはウケは決して良くないだろうな、という本。同じ文学書を扱うなら「本屋の森のあかり」の方がウケはいいだろうし、私も好み。でもブックトークであるとか、一つのテーマでつくられた棚が訪れた人に深い気づきをもたらす筋はちょっと私もやってみたいと思わせるやっぱり本好きの人にお薦めのマンガだと思う。
読了日:09月24日 著者:玉川 重機

ベルセルク 36 (ジェッツコミックス)ベルセルク 36 (ジェッツコミックス)
読了日:09月23日 著者:三浦建太郎

I.C.U. 1巻 (ビームコミックス)I.C.U. 1巻 (ビームコミックス)
除霊屋稼業物語にありがちな霊に対する深い同情ものではなく、生きてる人間を助けることを第一に力任せでドライに除霊して行く姿がイイ。最後の話あたりで主人公が動き出すようになって若干霊と憑かれるひとの関係性にも目を向けつつあるけど、あまり湿っぽくなく続いてくれるといいなあ。
読了日:09月23日 著者:タイム涼介

ダルマ・カグラ 1巻 (ガムコミックスプラス)ダルマ・カグラ 1巻 (ガムコミックスプラス)
八百万の神様もの好きなんですよね。絵柄や雰囲気はとっても和テイストでいい感じです。1巻の最後でどんどんえらいことになって行きますが、2,3巻くらいで終わっちゃうのかなあ。
読了日:09月22日 著者:岩戸 あきら

なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアルなにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル
いいですよね~何度読んでも。何にも無いんだけど、飽きることなく倦むことも無く。そしてその余裕が人付き合いにも出ている。ひろ子さんとのくっつきすぎず、離れすぎない不思議な関係もすごく良い。
読了日:09月22日 著者:前川つかさ

ライコネンの熱帯魚 1 (チャンピオンREDコミックス)ライコネンの熱帯魚 1 (チャンピオンREDコミックス)
アクアリウムの魔女っていうのは珍しいですね。主人公はある意味ハーレム状態なんだけど、なんかこう…部活青春ものの成分が強い雰囲気が良い。あと主人公の態度がハッキリしてるのも好感がもてる。結構好きかもです。
読了日:09月21日 著者:山西正則

はいからさんが通る 全4巻完結 (文庫版)(講談社漫画文庫) [マーケットプレイス コミックセット]はいからさんが通る 全4巻完結 (文庫版)(講談社漫画文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
大正浪漫好きなんだけれど今更ながら読んでみました。いやあ凄い…!少女漫画らしい恋愛ものとコメディと、けれどこれらをただのフワフワした女の子マンガにしないしっかりした知識をもって描かれる本作は正に大河ドラマの風格!面白いマンガはどれもそうだろうけれど、作者に題材に対する学者並みの知識があり、かつ物語として形作っていく構成力をもっているのだな。今のマンガと比べてもこれほど読み応えのあるマンガはそう無いですよ。正に必読の書です!
読了日:09月20日 著者:大和 和紀

地獄のアリス 2 (愛蔵版コミックス)地獄のアリス 2 (愛蔵版コミックス)
今回もドンパチしまくり。ちょっとした火種から街を壊滅に追いやるほどの抗争にコメディのようにあっという間に膨れ上がる話の流れはお見事!アリスは相変わらず変な方向に壊れていてこれまた目が離せませんね。
読了日:09月19日 著者:松本 次郎

猛獣紳士~スーツを脱いだら覚悟しろ (MIU恋愛MAX COMICS)猛獣紳士~スーツを脱いだら覚悟しろ (MIU恋愛MAX COMICS)
ガチムチでSっ気たっぷりな男との素敵な恋の物語詰め合わせ。ああしかし…俺様分が足りない!もっとこう…塗れ場では荒ぶるような愛でもみくちゃにしてぇ!っていう感じがほしかった。物語的にはどれもハッピーエンドで悪くないんですけど。あと男が穿いてるパンツに「SEXY ANIMAL」と印字されてるとか、ヒロインの下着が可愛いとか女性向けの作品はこういうものなのかまでは分からないけど、女性らしい細かい部分に関するこだわりを感じて面白かった。「極上の女」とか言ってみたい。
読了日:09月19日 著者:ミナモトカズキ

アゲイン!!(1) (KCデラックス)アゲイン!!(1) (KCデラックス)
応援団かぁ…とちょっと微妙に思ってたら、モテキで見せてくれた計算高い女どもが出てきてそうそうこういうのが見たかったんだよと。気になったのは金一郎がハニートラップをものの見事に回避したところか。そうだろうと思っていても、やっぱり嘘でしたーはクるんじゃないかなあ。そんなことどうでも良くなるくらいこの先が面白いといいなあ。
読了日:09月19日 著者:久保 ミツロウ

振り向くな君は(4) <完> (少年マガジンコミックス)振り向くな君は(4) <完> (少年マガジンコミックス)
終わっちゃいましたね~ 徐々に成神と犬童以外のキャラも立ってひとつにまとまってきたー!どんどん成長していくよーってところで終了。うひょーこれからじゃんよぅ。どう考えても続けてほしかった、惜しい作品でした。
読了日:09月19日 著者:安田 剛士

つばめのすぅ 1 (りぼんマスコットコミックス)つばめのすぅ 1 (りぼんマスコットコミックス)
「現役東大大学院生の描いたギャグマンガ!」っていうのがキャッチフレーズなのがまず笑った(;´▽`A`` 読んでみると見た目の第一印象よりもしっかりしたギャグマンガだと感じます。毎回同じセリフなんだけど少しずつ違う冒頭のあらすじ紹介とか、擬音のデザインが妙に凝ってたりとか、主人公以外には鳥の頭を「幻術」で美男・美女にみせかけている大胆さ。そしてともすればその適当と思わせがちな設定をきちんと物語内でいじり倒している…。意外と面白いですよ。
読了日:09月19日 著者:鳥海 りさこ

僕の姉ちゃん僕の姉ちゃん
男の女子への幻想をことごとく笑い飛ばすねーちゃんという存在。ウザいけど身近でリアルな女子の姿が垣間見えて面白かった。
読了日:09月18日 著者:益田 ミリ

仮面ボウラー 2 (サンデーGXコミックス)仮面ボウラー 2 (サンデーGXコミックス)
あ、あれ?なんだろうこのgdgdっぷりは(;´▽`A`` 唐突な展開は相変わらずだけれど、一つ一つのギャグの使い捨て感が凄い。だからぶつ切りな感じになってしまって疲れてしまうんだなあ。前フリから何話か後に発動するギャグとか凝った展開もあって、帯も含めてかなり実験的な巻と言えるかもしれない。成功ととるか空回りと取るかは人によると思うけど…
読了日:09月18日 著者:若狭 たけし

四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス)
読了日:09月18日 著者:新川 直司

はじめの一歩(97) (少年マガジンコミックス)はじめの一歩(97) (少年マガジンコミックス)
一撃必殺!な試合展開もいいですよ。相変わらずコマの流れでタメるのが巧い。鷹村戦はまあ…こんなもんで。(;´▽`A``
読了日:09月17日 著者:森川ジョージ

修羅の門 第弐門(3) (月刊マガジンコミックス)修羅の門 第弐門(3) (月刊マガジンコミックス)
ようやくキマった必殺技!なかなかシブいキマりかたでこれはこれでよいね。やっぱ必殺技がキマってこその修羅の門てかんじ。
読了日:09月17日 著者:川原 正敏

ハチワンダイバー 22 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 22 (ヤングジャンプコミックス)
チッチと谷生娘の対戦。将棋を知らない人にも判り易いシステム?…ていうか、元々このマンガ自体将棋知らない人でも対局している二人の百面相やら吐血やら物理的攻撃やらで有利不利がわかるつくりになってると思うのだけれど…(;´▽`A``
読了日:09月17日 著者:柴田 ヨクサル

ハチワンダイバー 21 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 21 (ヤングジャンプコミックス)
飲み物を用意せずにチョコをバカ喰いしながら読みました。…漫画は相変わらず妙なノリが面白いけど、若干後悔してます。
読了日:09月17日 著者:柴田 ヨクサル

見かけの二重星 (KCデラックス)見かけの二重星 (KCデラックス)
途中までは面白かったんだけれど、最後が良く解らない。え?どういうこと??放送室でのセリフが漠然としすぎてて理解できない(;´▽`A`` SFダメだなあ、私。
読了日:09月16日 著者:つばな

明治緋色綺譚(1) (Be・Loveコミックス)明治緋色綺譚(1) (Be・Loveコミックス)
著者さんも描かれていますが、ちょいとヒロインの女の子が賢すぎるのがなあ…年相応なところも見せて欲しかった。あと格好や小道具、舞台は確かに明治「風」のものをちりばめているのだけれど、明治らしさがないように感じてしまいました。身分違いの恋とかこう…理不尽さがないのが不満。普通の恋物語じゃなあ。
読了日:09月16日 著者:リカチ

警部銭形 星屑のレクイエム編 (アクションコミックス)警部銭形 星屑のレクイエム編 (アクションコミックス)
銭形警部を主人公に据えたミステリー漫画。そうそう、ルパンが相手じゃないと意外とキレ者なんだよね銭形のとっつぁんw いつもがなり立ててルパンを追ってる印象のある銭形警部が、この漫画では常に下手に出てのらくらしながらも鋭い観察眼で相手を追い詰めていく刑事コロンボ。少々探偵役が過ぎて言葉遣いとか態度とか隙が無さ過ぎるのが残念かなあ。毎回最初に犯人が犯行に及ぶシーンから始まるので、それを如何に追い詰めるのかを楽しむ筋立てになっているだけに、もう少し遊んでもいいんじゃないかと思うんだけど。でもキメ顔はかっこいいです
読了日:09月15日 著者:モンキー・パンチ

少年ロケット 1 (電撃ジャパンコミックス サ 1-1)少年ロケット 1 (電撃ジャパンコミックス サ 1-1)
とある出会いからペットボトルで飛ばすロケット作りに夢中になった島の少年と、東京から来た何故かロケットに詳しいクールな少年、そして主人公が気になるヒロインと3人で宇宙へ飛ぶロケットを創ろうぜ的な漫画。ココ最近増えてきた気がするロケットと青春ものだけにペットボトルロケットからスタートするのは少々食傷気味。おバカで勢いだけな印象の主人公で今のところ他の宇宙ものの漫画と比べてここが凄い!という個性は出せてない気がします。いかにも序盤という感じで終わってるので、ここからどれだけ深みのある物語が描けるか…
読了日:09月15日 著者:佐治晴斗,月島勝海

戦国馬礼 1 (電撃ジャパンコミックス ク 1-1)戦国馬礼 1 (電撃ジャパンコミックス ク 1-1)
信長、今川、斉藤…著名な戦国武将たちが1点を争うビーチバレーで国獲りをする漫画。デフォルメが効きまくった劇画調の信長らが無茶でど派手なサドンデスを繰り広げるわけですが、1点で終わりのため全編スローモーションでクドくクドくねっとり描くのが面白い。渡守(トス)だの当拓(アタック)だの当て字もクドくて良い。クドさが魅力。
読了日:09月15日 著者:黒背骨実角,ガッツまさ

麻宮さんの妹 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)麻宮さんの妹 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
帯にあった「終末の世界」好きだから購入。天真爛漫で世間知らずっぽい少女と、彼女の持ってる金になりそうなどえらい持ち物を狙って接触したもののなんだかんだで道連れになっちゃったこすい女の二人組みのお話。立体的に積み重なったようなごちゃごちゃした街だとか、昭和レトロな感じもする路面電車やラジオなどの小道具と、反面ものすごいテクノロジーの詰まった建造物が同居する雰囲気は悪くない。…けど、お話としてはごちゃごちゃしてて良く判らなかった(;´▽`A`` 次巻以降で段々と明かされていくんだろうケド、うーん…
読了日:09月14日 著者:あさの

すみっこの空さん(1) (ブレイドコミックス)すみっこの空さん(1) (ブレイドコミックス)
田舎の幼い少女が都会から逃げてきたとある絵本作家の青年のカメと一緒に哲学的なお話をする…話。すいません、哲学に全く理解が無くて(;´▽`A`` 女の子は可愛いんだけど、その子の視点が大人の考えたものっぽい臭いがしてしまう。リューシカリューシカ的な子供らしい「嗚呼、私も昔そんなこと考えたことあるあるー」みたいな不思議な視点で語られる話を期待したんですけど。。私には合わなかったかなあ。すいません、勝手に期待して勝手に外しただけです。
読了日:09月14日 著者:たなかのか

誰かカフカを守って 1 (BUNCH COMICS)誰かカフカを守って 1 (BUNCH COMICS)
寡黙で主体性のない謎の男を拾った天涯孤独の幼い姉弟と近所の知り合いの無能な三流芸能記者。彼らは寡黙な男を巡って次々と危険な臭いのする組織の男どもに追いかけられることになる…みたいな話。なんか男には凄いヒミツがあって、それをみんなが狙ってるんだぜってやつですね。うーん…イマイチ燃えるものに乏しいというか、フーンでおわっちゃったなあ。こう…リアリティが無さ過ぎて(;´▽`A`` 浦沢直樹ばりに頼れる警官が敵!みたいなサプライズが欲しいんだけど、怪しいヤツはみんな悪党面してるから。。
読了日:09月14日 著者:井田 ヒロト

ヒル 1 (BUNCH COMICS)ヒル 1 (BUNCH COMICS)
色々酷いメに遭って家にも帰れず、人生投げ出したい的状況になったヒロインが、不当に手に入れた鍵で留守中の他人の部屋を渡り歩く生活を送っていたところ怖い人たちに目をつけられちゃってさあ大変、みたいな…。うーん…「ドロップアウトストーリー」と銘打つ感じからはそんな自己の内面に切り込むような物語を期待したのだけど、裏社会的サスペンスみたいになっちゃってて残念。好奇心が強くて前髪パッツンのヒロインは激好みなんだけど。ちょっと大き目のだぶっとした服とか超好みなんだけど(;´▽`A``
読了日:09月14日 著者:今井 大輔

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
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