君がッ このマンガを読むまで! 殴るのをやめないッ!【1位】 [マンガランキング2012]
2012年の私的マンガランキング1位のご紹介です。
どうにか年内中に間に合った…(^_^;)
1位は強力な「俺物語!!」を抑えてこちらにしました。
【1位】ボールルームへようこそ
23番はどういう額縁だ!? 花がどんどん膨れ上がっていくぞ…!
今年私のベストは「ボールルームへようこそ」です!
5月の1巻発売から現在単行本3巻まで発売されていますが、もうどの巻も終始シビれっぱなし(^_^;)
「競技ダンス」に出会った主人公のフジ田クンが意外な才能を開花させ、同じ世代ではトップレベルの実力者である清春に火を付けるという1巻のいわゆる助走の段階から、2巻、3巻と矢継ぎ早に三笠宮杯、天平杯への出場と展開が非常に早く、3,4ヶ月に1巻ずつ出る週刊誌並の刊行ペースと相まって作中と同じくとにかく私の中で目が離せない作品であり続けていました。
特に2巻は見所が非常に多いですね。
見た者が戦慄する才能を秘めつつも、それでも全くのズブの素人であるフジ田がいきなりの大舞台で見せたダンス、そして何より清春不在で勃発した、彼とペアを組んでいた雫の新しいパートナーを巡るダンス勝負は更に1段も2段もヒートアップしていきます。
先日Twitterで「俺のなかでスポーツマンガ部門というより、エロマンガ部門に入ってたりするのよね。パートナー入れ替えのところのNTR感といったら!! 」という呟きを見かけて「なるほど!」と膝を打ったのですが、エロマンガはともかく、パートナー不在の雫をすかさずさらっていった新キャラの赤城賀寿クン。そして雫に乗り換えた兄に一方的にカップルを解消されてしまった賀寿の妹の真子と共に、清春と雫のカップル解消に納得できず、雫とのペアを取り消させようと天平杯で賀寿に勝負を挑むフジ田クン。文字通り牙剥き出しの圧倒的な実力者である賀寿に対して二人で立ち向かっていくこの人間関係は燃える!そして真子ちゃんが可愛すぎる!
一方で「カップル対決」では真子と同じく、本来のパートナーである清春に置いてけぼりにされた立場の雫。
幼少の頃からずっとペアを組んで尊敬もしていた清春に見放されたと感じた彼女が、その心の傷を「清春を見返してやる!」という怒りに換えて自身のプライド、意地を懸けて臨む戦いも見逃せません。
もうそんなこんなな因縁を抱えた4人が爆発する天平杯。
パートナーとなった真子とのもうお前ら付き合っちゃえよ、むしろ結婚しろという息ぴったり感を出しつつも、相変わらず実力は素人同然のフジ田クンが、実力は天地ほどもある賀寿・雫ペアを前に今の限界を知り、そこからまた新しい段階へシフトして周囲をあっと言わせるというアドレナリンドバドバモノのスポーツマンガの醍醐味を十分に味あわせてくれます。
そして勿論、話の展開だけでなくそれをしっかりと表現する画も相変わらず素晴らしい。
付き合い始めの初々しいカップルのようなフジ田クンと真子ちゃんが身体をくっつけあってダンスを踊るやり取りの甘酸っぱさを描いたかと思えば、一転メラメラと闘争心を剥き出しにした実力者たちがフジ田のダンスに触発されて次々と燃え上がるシーン、そしてダンスシーンではダイナミックな見開きが会場の湿度を伴った熱気を存分に描いているし、そこで踊る男たちの腕の中で蕩けるような表情をするヒロインたちのなんとエロいことか…!
さすが小5の引越しの際、旧家の柱に裸の女性の絵を描き残していったという著者の竹内さん!(2巻カバー折り返しコメントよりw)
燃えだけじゃない!エロい!そして真子ちゃん可愛い!!
毎度決まり文句ですが今年の超おすすめです!
1話試し読み → 講談社コミックプラス
どうにか年内中に間に合った…(^_^;)
1位は強力な「俺物語!!」を抑えてこちらにしました。
【1位】ボールルームへようこそ
ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 竹内 友
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: コミック
23番はどういう額縁だ!? 花がどんどん膨れ上がっていくぞ…!
今年私のベストは「ボールルームへようこそ」です!
5月の1巻発売から現在単行本3巻まで発売されていますが、もうどの巻も終始シビれっぱなし(^_^;)
「競技ダンス」に出会った主人公のフジ田クンが意外な才能を開花させ、同じ世代ではトップレベルの実力者である清春に火を付けるという1巻のいわゆる助走の段階から、2巻、3巻と矢継ぎ早に三笠宮杯、天平杯への出場と展開が非常に早く、3,4ヶ月に1巻ずつ出る週刊誌並の刊行ペースと相まって作中と同じくとにかく私の中で目が離せない作品であり続けていました。
特に2巻は見所が非常に多いですね。
見た者が戦慄する才能を秘めつつも、それでも全くのズブの素人であるフジ田がいきなりの大舞台で見せたダンス、そして何より清春不在で勃発した、彼とペアを組んでいた雫の新しいパートナーを巡るダンス勝負は更に1段も2段もヒートアップしていきます。
先日Twitterで「俺のなかでスポーツマンガ部門というより、エロマンガ部門に入ってたりするのよね。パートナー入れ替えのところのNTR感といったら!! 」という呟きを見かけて「なるほど!」と膝を打ったのですが、エロマンガはともかく、パートナー不在の雫をすかさずさらっていった新キャラの赤城賀寿クン。そして雫に乗り換えた兄に一方的にカップルを解消されてしまった賀寿の妹の真子と共に、清春と雫のカップル解消に納得できず、雫とのペアを取り消させようと天平杯で賀寿に勝負を挑むフジ田クン。文字通り牙剥き出しの圧倒的な実力者である賀寿に対して二人で立ち向かっていくこの人間関係は燃える!そして真子ちゃんが可愛すぎる!
一方で「カップル対決」では真子と同じく、本来のパートナーである清春に置いてけぼりにされた立場の雫。
幼少の頃からずっとペアを組んで尊敬もしていた清春に見放されたと感じた彼女が、その心の傷を「清春を見返してやる!」という怒りに換えて自身のプライド、意地を懸けて臨む戦いも見逃せません。
もうそんなこんなな因縁を抱えた4人が爆発する天平杯。
パートナーとなった真子とのもうお前ら付き合っちゃえよ、むしろ結婚しろという息ぴったり感を出しつつも、相変わらず実力は素人同然のフジ田クンが、実力は天地ほどもある賀寿・雫ペアを前に今の限界を知り、そこからまた新しい段階へシフトして周囲をあっと言わせるというアドレナリンドバドバモノのスポーツマンガの醍醐味を十分に味あわせてくれます。
そして勿論、話の展開だけでなくそれをしっかりと表現する画も相変わらず素晴らしい。
付き合い始めの初々しいカップルのようなフジ田クンと真子ちゃんが身体をくっつけあってダンスを踊るやり取りの甘酸っぱさを描いたかと思えば、一転メラメラと闘争心を剥き出しにした実力者たちがフジ田のダンスに触発されて次々と燃え上がるシーン、そしてダンスシーンではダイナミックな見開きが会場の湿度を伴った熱気を存分に描いているし、そこで踊る男たちの腕の中で蕩けるような表情をするヒロインたちのなんとエロいことか…!
さすが小5の引越しの際、旧家の柱に裸の女性の絵を描き残していったという著者の竹内さん!(2巻カバー折り返しコメントよりw)
燃えだけじゃない!エロい!そして真子ちゃん可愛い!!
毎度決まり文句ですが今年の超おすすめです!
1話試し読み → 講談社コミックプラス
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