ベントラーベントラー [SF]
ベントラーベントラー
「地球外より侵入した生物及び漂着物に対する処遇を在地球外生物に仰げ」
首都圏民営警察外星生物警備課における隠語(ジャーゴン)である―
今回はゆる~いSFマンガをご紹介します
毎回地球外からやってくる困った謎の異星人や漂着物を
地球外生物専門の民間警備会社の一行がなんとかかんとかして
解決したりしなかったりするお話です
本当に最後解決しないで終わってる話もあるのですが
それがまあ…とりあえずいっかって感じで終われるゆるさがたまらないです
チャンチャン♪ って言葉が似合うマンガじゃないかな
そして謎の地球外からの侵入者への対処方法を教えてくれる者として
毎回出てくるのが在地球外生物…要は地球に住み着いてる異星人クタム
表紙に描かれているやつですね
こいつが色々多才なすごい異星人なんですけど とぼけた性格で面白いヤツなんです
クタムと組まされる警備会社の牧原さんの凸凹コンビが
毎回様々なインベーダーと接触していきます
そして作中でも解説されるインベーダーたちのSF的な設定も面白いです
難しそうな解説図とかは全くありませんのでご安心ください
「解体シークエンスを実行させればいいんです 分子レベルで分解されます」とか
「ホラ中心部は透けてないでしょ?水素が金属化してます」とかとか
「地球と月は1光秒の隔たりがありますよね 電波情報を往復させるには何秒必要でしょうか?」
とかとかとか…こんな台詞にぐぐっときたら きっと面白いと思いますよー!
…あ でもSFや科学知識が皆無の私も ゆるいやりとりのおかげで
かなり楽しめましたので 文系の貴兄もだいじょぶですよ(?)
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